大人の当たり前が子供のサッカー育成の妨げになってしまう?その理由とは

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一流のサッカー選手になるためには、幼い頃からサッカー教育をしていくことが重要です。

しかし、幼いからまだ早いなど…。知らずのうちに子供に対して当たり前だと思っている先入観を振りかざしていませんか?

そういった先入観は子供の成長の妨げになっている可能性があります。

今回は、そんな子供のサッカー育成において、先入観を捨てる必要性について説明いたします。

1 年齢の固定概念は子供の成長を妨げている

大人の固定概念では計り知れないほど、子供は無限の可能性を秘めています。

幼いからボールを与えたところで上手く操れないだろう。なんてサッカーコーチや親は先入観から考えてしまうことはありませんか?

しかし、その結果、子供の可能性を大きく妨げてしまっているかもしれません…。

例えば、幼い子供が昨日まで開けられなかった冷蔵庫を、ある日突然、開けられるようになったら思わず驚いてしまうのではないでしょうか?

子供の成長は、まだ無理だろうと思っていた大人の先入観をいともたやすく超えてしまうことが多々あります。

サッカーにおいても同じことが言えます。

まだ早いからなど…。変に自分の固定概念にとらわれて制限するのではなく、子供の無限の可能性を尊重し、機会を与えてあげることが大切です。

2 過度な応援は逆効果

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ジュニアサッカーの試合において、我が子の活躍を期待して感情的についつい過度な応援。

中には、子供が勝つためにはどんな犠牲を払ってでも勝たなければいけないと思ってしまう親も…。

しかし、過度な応援は子供の成長を妨げてしまっている場合があります。

例えば、大人たちに勝たなければいけないというプレッシャーをかけられた子供は萎縮し、のびのびとプレーできないかもしれません。

さらに試合に負けてしまったりでもしたら、精神的に打ちのめされてしまう可能性が…。

サッカーをプレーする以上、いつかは試合に負ける経験もあるでしょう。

そういった場合に、過度の応援は子供にとってプレッシャーとして大きくのしかかります。

せっかくやるのだから勝って欲しいのは親心というものですが、結果にこだわるのでなく、楽しんでもらうという観点で応援してあげることが大切です。

3 失敗を切り捨てるいう考え方はNG

ジュニアサッカー育成において、失敗を切り捨てるという考え方は、子供の可能性の狭めてしまう可能性があります。

失敗を咎めるのではなく、チャレンジしたことを褒めてあげることがとても大事なポイントです。

そうすることで次のチャレンジにも積極的に取り組めるようになります。

子供の可能性を狭めることなく、チャレンジに臆病にならないような接し方を心がけるようにしたいところです。

4 エリート主義という考え方は間違い

今日のサッカーを牽引する国々でよく見られる、エリート選手にスポットをあてて、「個」を育てるというもの。

しかし、エリート選手の能力を高める最善の方法は、「個」ではなく「チームの底上げ」が大切なのではないでしょうか?

例えば、20人のチームにサッカーの技術力が飛び抜けた選手が3人いた場合、この3人のエリート選手はどんなに怠けて練習をしても全試合プレーすることができるでしょう。

そういう状況になった場合、この3人は現状に満足しきった状態に陥ってしまうのではないでしょうか?

一方で、チームの20人全員が同じような技術力を持っていた場合、競争は激しくなり、チームでのポジションを維持するために懸命に努力をする必要があります。

結果として、エリート選手の能力を高めることに成功するでしょう。

つまり、個を教育するのではなく、チーム全体の底上げをするという考え方の方が最善の育成方法ではないでしょうか。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、子供のサッカー育成において、先入観を捨てる必要性についてご説明いたしました。

子供は無限の可能性を秘めています。自分の先入観を振りかざしてしまうと子供の成長の妨げになってしまう可能性があります。

変に自分の固定概念にとらわれて制限するのではなく、子供の無限の可能性を尊重して、しっかりと心身ともにサポートし、チャレンジする機会を与えてあげることがジュニアサッカー育成において重要なポイントといえるでしょう。

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