サッカー上達の近道!サッカーノートの3つのメリットと書き方


日々のトレーニングや練習メニューをこなすことは、サッカーの上達を目指す上でとても大切なことです。
しかしながら、具体的な目標やゴールを設定せずにただ闇雲に決められたメニューやルーチンをこなすのは、とても効率的とは言えません。
そこでぜひ活用していただきたいのが、サッカーノートです。

今回は、サッカーノートを継続的に書いていくことのメリットや、モチベーションアップに効果的な書き方についてご紹介したいと思います。

「毎日、あれだけ練習を必死にこなしているのにイマイチ結果が伴わない…」
そんな葛藤に苦しんでいるお子さんやメンバーにも、ぜひ教えてあげてくださいね。


1.そもそもサッカーノートとは?

サッカーノートとは、サッカー上達に向けた目標、意気込み、練習メニュー、その他気づいたことなどを書き込んでいくためのノートです。

Jリーグ史上初のMVP複数回受賞者として知られる元日本代表、中村俊輔選手も日々の練習メニューや課題などをサッカーノートに書き込んでいたことでも知られています。

もちろん中村選手の書き方はあくまで一例に過ぎず、ノートの書き方自体に正解はありません。

活用方法は十人十色。その日の目標や課題などをこまめに書き込む日記のようなスタイルもあれば、サッカーに関する情報を気づいた時にまとめていく雑記帳のような書き方をする場合もあります。

いずれにせよ毎日の練習同様、とにかく継続して書いていくことがとても大切です。

2.サッカーノートにはどんなメリットがあるの?

2-1.目標を明確化することでモチベーションアップに繋がる

日々漫然と練習をこなすだけでは、イマイチやる気が出てこないこともありますよね。

そんな時、サッカーノートにその日の目標や意気込みなどを書き込むだけでも、やるべきことが明確化され、モチベーションアップに繋がります。
これはスポーツだけでなく、仕事や勉強などでも同じことが言えますね。

ただ頭の中で目標を設定するだけでなく文字として書き記すことで、本人の中でも「何としても達成したい!」という強い気持ちも芽生えます。

2-2.練習メニューを見直すキッカケになる

その日の練習メニューなどを書き込めば、メニューを見直すきっかけになるかもしれません。
小学校位までは監督が中心となってメニューを決めることが多いですが、中学や高校になると、ある程度自主的にトレーニングメニューを組む必要があります。
言われたことだけやっていては成長スピードも遅くなってしまいますよね。

サッカーノートに練習メニューを書き込むことで、マンネリ化を防ぎ、「より一層技術や体力を向上させるために必要なメニューは何なのか」を自分で考える良い機会になります。

2-3.気持ちの整理がしやすくなり心のバランスが安定する

サッカーノートはメンタルバランスの安定にも効果的です。例えば…

●練習中に監督にプレーの改善点を指摘された
●試合で自分のパスミスがキッカケとなって失点し負けてしまった
●チームのメンバーと練習方法で言い合いになってしまった

などなど、ネガティブな感情も素直に書き出していくことで気持ちの整理がしやすくなります。

実はこの方法、精神科の間では「日記療法」とも呼ばれ、本人のネガティブな思考の見直すキッカケを与えたり、内面的な成長をもたらすメソッドの1つとして利用されているのです。

もちろんサッカー上達のためには、ただ気持ちを書き出して終わりではなく、そこから課題を見出して次に繋げていく姿勢が重要になってきます。

3.上達のために知っておきたいサッカーノートの書き方


先ほど、サッカーノートの活用方法は十人十色であると説明しました。
もちろんその通りなのですが、サッカー上達を目指すなら最低限知っておきたいサッカーノートの書き方というものがあります。
それでは早速、書き方のポイントについて1つずつ確認してきましょう。

3-1.まずは月単位の目標を決めて書き出す

まずは月単位の目標を決定し、書き出していきましょう。
目標の内容はできるだけシンプルかつ具体的なものが望ましいですね。例えば…

●積極的にプレーする
●瞬発的な判断力をアップさせる
●長時間の試合にも耐えられる体力をつける

などなど、自分の中で最もボトルネックになっている部分を見つけ、それを解消することを目標として掲げましょう。

3-2.日単位の目標とそれを達成するために必要な手段をセットで書く

続いて、先ほど書き出した月目標を達成するために日単位の目標を設定していきます。

ただし月単位の目標と異なり、目標を達成するために必要な手段(方法)も併せて書き出します。手段はできるだけ具体的かつ明確に、できれば定量的なものが望ましいです。

●練習試合でシュートを最低3本以上は決める
●新しい練習メニューを3セットこなす
●走り込みを5km以上行う

などなど、目標に数字を入れることで目標達成の指標が明確になります。これは言わば、ビジネスにおけるKPI(Key Performance Indicator)のようなものと考えると良いでしょう。

ただし、本人のメンタル部分に関わる目標は数値化できないので、多少抽象的になってしまっても構いません。

またマイルストーンはなるべく達成可能な範囲に置くこともポイントの1つ。例えば、50km走りこむ!などあまりに極端すぎる目標を設定すると、達成できない日が続いてしまい結果としてモチベーション低下を招いてしまいます。

具体的かつ頑張れば達成可能な目標を設定することが大切です。

3-3.一日の終わりに目標達成度合を自分で評価する

日単位の目標を達成できたかどうかを、一日の終わりに自分で評価しましょう。
例えば目標達成度合に応じて、A B C D Eの5段階で評価するのもアリです。
ただし、自己評価をあまりに厳しくしすぎる必要はありません。例えば毎日「E評価」続きだと、今度はモチベーションが下がってしまい、サッカーノートを中断してしまう可能性もあるからです。
また先ほども説明したとおり、日単位の目標を決める段階で「頑張れば達成可能のもの」を設定することも、サッカーノートを継続する上で重要です。

3-4.新たに見つかった課題を書き出す

ここまで、目標決定 → 目標達成に必要な手段の決定 → 自己評価というプロセスを踏んできました。
ここで終えてしまっては意味がありません。大切なのは自分の1日を振り返って、次に繋がる課題を見つけ出すこと。
どんな小さなことでも構いません。もっとこうしたら良かった、という点を徹底的に書き出していきましょう。
また、課題だけを書き込むとどうしてもネガティブな終わり方になってしまうので、最後はできるだけ明日の意気込みなどについて書き、ポジティブに締めるようにしたいですね!

まとめ

本日は、サッカーノートのメリットや書き方についてご紹介しました。
ノートをしっかり書くことで、技術の向上はもちろん、モチベーションアップ、メンタルバランスの安定など様々なメリットが期待できます。
ノートと聞くと少しアナログな方法に感じるかもしれませんが、毎日書くことができて見直すこともできるものであれば、必ずしも紙のノートである必要はありません。
例えば、PC、タブレット、スマートフォンのメモ帳機能や、日記アプリなどを活用しても良いでしょう。
練習同様、とにかく毎日しっかりと継続していくことが大切です。

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