【ジュニアサッカー育成】ぜひとも知っておきたいラーニングカーブとは?

いきなりですが、皆さんはラーニングカーブという言葉を耳にしたことはありますか?

実はこのラーニングカーブを知っておくことが、ジュニアサッカー育成においてとても重要なポイントなんです。

今回はそんなラーニングカーブとジュニアサッカー育成においての重要性も含めて考えていきましょう。

1 ラーニングカーブとは

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ラーニングカーブとは、”人間の能力が発達する動き(成長)を表した曲線”のこと示します。

一般的に、人間の成長するスピードは一定ではなく、曲線を描いて発達していくという法則があります。

例えば、なにか新しい事に取り組んだ時、最初の1ヶ月間はあまり上手くいかなかったが、しばらく継続してみたら、ある時、急に上達した!という経験をされたことはありませんか?

これこそがラーニングカーブの法則なんですね。

また、ラーニングカーブには、それぞれ3つのステップに分けることができます。

2 ラーニングカーブの3つのステップ

ラーニングカーブはそれぞれ、「準備期」・「発展期」・「高原期」の3つのステップに分けることができます。

2-1 ファーストステップ:準備期(低効率期)

準備期とは、次の発展のために力を蓄える準備期間です。
覚えたり、経験したりする段階のことですね。
なかなか上達には直結しないことも多い傾向にあります。

2-2 セカンドステップ:発展期(高効率期)

発展期とは、準備期に蓄えた力が発揮され、どんどん能力が伸びる期間のこと。
自分になりの工夫を考える事で、さらに上達する可能性も。
2-3 サードステップ:停滞期
停滞期は次の発展期のための準備期間のこと。
頭打ちでなかなか伸びにくくなり、不安になったりすることもあります。
しかし、実は次の発展期への準備期となっています。
この期間は精神的にも不安定になりやすいこともありますが、日々コツコツ継続し続けることで、停滞期を乗り越え、次はより大きな発展が待っています。

3 ジュニアサッカー育成においての重要性

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一つの分野の「プロ」レベルに到達するには、何度もラーニングカーブを繰り返す必要があります。

サッカーにおいても例外ではありません。ここでは、ジュニアサッカーにおけるラーニングカーブの重要性を2点ご紹介します。

3-1 技術面において

子供は日々観察し、理解を深めます。

より良くするためにはどうすればいいのか?ということを本能的に計算していることも。さらに、幼ければ幼いほど、「疑問→改善のための行動」を実行するスピードが速いと言われています。

サッカーにおいては、幼いうちからボールに触れらせておくことで自然とボールを操ることに慣れ、ボールコントロールにプラスの影響を与えます。

3-2 本能的な意識

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子供が自分の大事なおもちゃを取られそうになった時は、どうにかして取られないように守りますよね。

仮にこの大事なおもちゃがサッカーボールだった場合はどうでしょう?

おそらく子供はキープして守ろうとするでしょう。

これは幼い時に本能的に学ぶ、反射的な行動といえます。

つまり、幼い時からボールに興味を持ってもらい、大事なおもちゃとして認識してもらうことで、ボールをキープする意識が本能的に培われていきます。

現代サッカーにおいて、いざという時に、このボールをキープする意識が本能的にできていることが重要になっていくのではないでしょうか。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、ジュニアサッカーにおけるラーニングカーブの重要性についてご説明いたしました。

幼い頃から、ボールに興味への興味を醸成し、日常的に触れさせること。それが自然とボールコントロールへ繋がり、サッカーの実際のゲームでのボールの扱いにも派生していきます。

「継続は力なり」という言葉そのものを意味するかのようなラーニングカーブを意識することは、ジュニアサッカー育成において大きな意味を持ちます。

幾度となくランニングカーブを乗り越えようと、日々コツコツとサッカー練習を続けていく選手や子供達の技術面のサポートはもちろん、メンタルのサポートもしっかりと目を向けたいですね。

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