【豆知識】サッカーの起源とは?サッカーの始まりを考えよう!

世界中の人々から愛されているサッカー。

4年に1度開かれるFIFAワールドカップでは、毎回、盛大な盛り上がりを見せています。

そんなメジャースポーツの1つとして知られているサッカーですが、その起源については知らないという方も少なくないはず。

いつどこでどのようにしてサッカーが生まれたのか。

今回はそんなサッカーの起源についてじっくりみていくとしましょう。

その前に知っておきたいサッカーの語源

soccer-origin-1

そもそもなぜサッカーと呼ばれるようになったのか、皆さんはご存知でしょうか?

これはサッカーの正式名称とされているAssociation Football(アソシエーションフットボール)という言葉が由来のようです。

サッカーのスペルは「soccer」。

Associationのsocに「人」を意味する-erをつけてsoccerになったのが語源だったようです。

また、国によってはFootballと呼んだりすることもありますが、これもAssociation Football(アソシエーションフットボール)からきているんだとか。

1 サッカーの起源とされる3つの説

そもそもなにをもってサッカーの起源と定義するのか決まっておらず、サッカーの起源はこれ!とはっきり言い切れるものはありません。

そのため諸説ありますが、中でも有力な説とされているものが3つあります。

それぞれに根拠となる言い伝えや歴史が存在しているため早速みていきましょう。

イタリアが起源とする説

イタリアが起源とされている説は、8世紀頃から浸透しはじめ、今でも残っている「カルチョ」という遊びからきています。

カルチョとは、宮廷の門でお金をかけてボールを蹴り合う遊びのこと。

サッカーの勝敗にお金を賭けることを指す「トトカルチョ」の語源とも言われています。

一定の定められたスペースの中で遊んでいたことや、参加人数を決めて同じ条件で闘うことなど…。

ある程度ルールを取り決めることによってゲーム性を持たせていたため、近代サッカーに近い存在だったのではと言われています。

特にイタリア人にとっては、8世紀以前からこのような遊びをしていたため、サッカーの起源はイタリアであると信じている人も多いのだとか。

最も有名な中世イングランド説

多くの人が起源として信じているであろう中世イングランド説。

この説は8世紀頃、中世イングランドの戦争の風習からきたとされています。

当時の中世イングランドでは、戦争に勝利した際、敵国の敵将の首を切り取り、その首を蹴って遊ぶことが勝利の証しとされていました。

今の時代だと考えられないようなことですが、当時の中世では当たり前とされていたとか…。

やがて首ではなく、ボールへと変化していき「フットボール」という名称で遊びや祭り事に用いられるようになりました。

当時のフットボールは、1個のボールを奪い合い、先に目的地に運んだものが勝ちという至ってシンプルなルールのみ。

殺人以外なんでもありという荒々しい競技だったため、時には死者が出ることも…。

そのあまりの危険性の高さから禁止令が出されることもしばしば。

そうして紆余曲折を経た結果、徐々に現代サッカーのルールへと近づいていったようです。

そのため、現代サッカールールの起源としてはイングランドが有力。

また、FAの誕生やスポーツとして確立するための会議がロンドンで開かれたという事実も有力説を後押ししてる要因のようです。

中国が起源とされている説

中国が起源とされている理由は、中国の伝統文化である「蹴鞠・しゅうきく」という一種の芸能のような遊びがサッカーの起源ではないかとされているからです。

蹴鞠の歴史は、紀元前300年以上も前の斉(せい)と呼ばれていた時代まで遡ります。

当時は、宮廷内で遊戯として楽しまれていたようですが、次第に蹴鞠に熱中しすぎるあまり仕事をさぼる人が続出。

禁止令が出されるほどの人気だったようです。

ちなみに日本にも600年代に「蹴鞠・けまり」として仏教などの文化と一緒に伝わってきていることから、相当古い文化であることがわかります。

現在もっとも有力説とされているのは…

soccer-origin-2

現在サッカーの起源としてもっとも有力視されているのは意外にも「中国説」のようです。

その理由としては、あのFIFAの公式ホームページで中国の「蹴鞠・しゅうきく」という遊戯がサッカーの起源として取り上げているため。

また、FIFAのシャンパーニュ事務局次長も「サッカー発祥した場所は自国であると主張する国家は多いが、サッカー史を研究する学者によると、サッカーの発祥地が中国だという確かな証拠がある」と述べていることから、中国がサッカーの起源として最も有力とされている理由のようです。

諸説あるのは愛されているから

いかがでしたでしょうか?

本日はサッカーの起源についてみていきました。

さまざまな諸説があり、どの国も自国が起源だと主張していますが、それは同時に愛されているという証拠でもあります。

この問題についてはおそらく落ち着くことはないと思いますが、なにはともあれサッカーというメジャースポーツを最高に楽しむことがなによりではないでしょうか。

一覧へ戻る