シンガードとは?選び方や装着方法、お手入れの方法を徹底解説!

soccer-shin-guards-2

サッカーは「球技種目の格闘技」とも呼ばれるほど、ボディーコンタクトの多いスポーツです。

特に公式試合など気合の入ったシーンでは、意図せず相手プレーヤーと衝突しまうこともよくあります…。

予期しないアクシデントに見舞われた際に、選手の命である「足」を守ってくれるのが今回のメインテーマ、「シンガード(レガース)」と呼ばれるアイテムです。

本日は、そんなシンガードについて選び方、装着方法、メンテナンス方法に至るまで徹底解説いたします。

1 シンガードってなに?

soccer-shin-guards-1

1-1 脛部分を衝撃から守るプロテクターのこと

シンガードとは、脛(スネ)の部分を衝撃から守るプロテクターのこと。脛当てやレガースと表記する場合もありますが、全て意味は一緒です。

特に前脛は「弁慶の泣き所」とも呼ばれるほど、ぶつけると非常に強烈な痛みが走る部位として知られています。

皆さんも自宅でうっかり前脛を打ち付けてしまった経験はありませんか?

もしこの前脛にサッカー選手の平均である時速20km以上のスピードでタックルされたらと思うと恐ろしいですよね。

このシンガードを装着しておくことで、反則に近いボディコンタクトを取ってくる相手がいた場合でも、サッカー選手の命である足を守ることができるというわけです。

1-2 試合中はシンガード装着がルール

ちなみにシンガードは試合中に装着することがルールとして定められています。

2. 基本的な用具

競技者が身につけなければならない基本的な用具は次のものであり、それぞれに個別のものである:

  • 袖のあるシャツ
  • ショーツ
  • ソックス – テープまたはその他の材質のものを貼り付ける、または外部に着用する場合、それは着用する、または覆う部分のソックスの色と同じものでなければならない。
  • すね当て – 適切な材質でできていて、それ相応に保護することができ、ソックスで覆われていなければならない。

出典 : IFAB サッカー競技規則第4条「競技者の用具」より

このようにIFABの定めるサッカー競技規則 第4条にも、脛当ての着用義務が記されています。もちろんこれは公式試合における規則を定めたものなので、練習中の装着は義務ではありません。

ただし、プレー中のアクシデントによる怪我を防ぐためにも装着しておいた方が良いでしょう。

3 シンガードを選ぶ際の4つのポイント

一口にシンガードといっても、各メーカーから様々な製品が販売されています。

バリエーションが豊富すぎて、結局どれを選んだら良いかわからないという方もきっと多いはず…。

そんな方でも、シンガードを選ぶ際には以下の4つのポイントを意識するだけで自分にマッチした製品を選ぶことができるでしょう。

 3-1 ソフトタイプかハードタイプか

シンガードには大きく分けて、ハードタイプとソフトタイプの2種類があります。

違いを理解して、自分にあった素材の製品を選びましょう。

・ハードタイプ

ハードタイプのシンガードは、プラスチックや合成樹脂で作られている製品がほとんどです。

そのため耐久性や衝撃吸収性に優れている点が大きなメリットと言えるでしょう。内側にスポンジのついている製品を選べば、硬いシンガードの角が肌に当たる時の不快感もありません。

ただし形状が変わらないため、足の形になかなかフィットしない場合もあります。

・ソフトタイプ

ソフトタイプのシンガードは、ポリエステルやスポンジゴムなどの柔らかい素材で作られています。

そのため衝撃強度や耐久性の面ではハードタイプに劣るものの、足の形にフィットしやすく快適なストレスフリーな着用感が魅力です。

ハードタイプのようにスポンジのついていない製品が多い分、丸洗いもしやすいため、メンテナンス性にも優れています。

3-2 必ず自分のサイズにあったものを

シンガードはできるだけ店頭で試着し、自分のサイズにあったものを選びましょう。

自分の足のサイズや形にあっていないシンガードを装着すると、プレー中に足首までずり落ちてきてしまう上に、違和感を感じてプレーに集中できなくなってしまう可能性があります。

またカーブの緩急も重要のポイントの1つ。

  • カーブのきついもの→足の細い人向き
  • カーブの緩やかなもの→足の太い人向き

自分の足の太さに応じて、ぴったりフィットするものを選ぶようにしましょう。

3-3  抗菌・防臭加工のされている製品がベター

シンガードは靴下の中に入れて装着するためかなり蒸れます。汗で蒸れて雑菌が繁殖することで、イヤなニオイを発してしまうことも…。

なので、できるだけ抗菌・防臭加工の施されている製品を選びましょう。

製品によってが通気穴の施されているものもあります。蒸れが気になる場合には、そういった機能性の高い製品を選ぶのも1つの手です。

プレー中のストレスを最小限にしてくれるアイテムをチョイスしましょう!

3-4 キーパーにはアンクルガード付きの製品を

ゴールキーパーはそのポジションの特性上、通常のシンガードだと保護範囲が少し足りません。

キーパーの方は、できるだけGK専用の「アンクルガード」が付いた製品を選ぶようにしましょう。前脛だけでなく踝(くるぶし)部分までしっかりと守ってくれます。

通常のアンクルガードと比べて着脱が少し面倒にはなる点がデメリットですが、安全性には代えられません。

4 シンガードの装着方法

soccer-shin-guards-2

シンガードの装着方法はとても簡単!

前脛の中央部分にシンガードを当ててその上からソックスを着用するだけです。

ただし、あまり下の方で装着してしまうと、足首に当たってしまいプレーの妨げになる可能性があります。足首よりも上の部分に当てるのがポイントです。

可能であれば、後ほどご紹介する「シンガードストッパー」という補助グッズやテーピングを使って位置を固定すると快適にプレーできます。

またシンガードは左右で形状が異なるため、装着の際は左右を間違わないようにしましょう。「L(Left)」と「R(Right)」の表記をしっかり確認してくださいね!

5 シンガードストッパーの装着も必須!

シンガードストッパーとは、その名の通りシンガードのズレを防止することのできる便利なグッズのことです。

プレー中にシンガードがズレるとかなり気になりますよね…。ズレるたびに何度も位置を修正していては、全然試合に集中できなくなってしまう可能性があります。

最悪の場合、パフォーマンスに影響してしまうことも…。

たとえ自分のサイズにぴったりの製品を選んだとしても激しいプレーを行っていれば、どうしてもシンガードは元の位置からズレていってしまうものです。

あらかじめシンガードストッパーを装着しておけば、激しい動きを行ってもほとんどズレずに済みます。

常にストレスフリーな状態でプレーに集中したいなら、併せて用意しておきたいアイテムの1つです。

 6 シンガードの洗い方・メンテナンス方法

soccer-shin-guards-3

シンガードは特性上、汗などの汚れが染み込みやすく、定期的に洗ってあげないとイヤな臭いを発してしまいます…。

ただし、洗濯をする際はちょっとだけ注意が必要!いきなり丸洗いするのではなく、まずはシンガードの内側にクッションがついていないかどうかを確認しましょう。

クッションがついているか否かで、メンテナンスの方法が変わってきます。

  • クッション付きのシンガードの場合…原則として手洗い。表面の汚れを水洗いしたら、スポンジを使って叩くようにして汚れを落とす。
  • クッションなしのシンガードの場合…丸洗いしてもOK。ただし他の洗濯物に汚れ移りしないためにも、泥などをあらかじめ洗い流しておく。

クッション付きのシンガードは、先ほどご紹介したハードタイプの製品に多い仕様です。

クッションなしはソフトタイプに多いですが、ハードがソフトかで判断するのではなく、あくまでクッションの有無を確認してから洗うようにしましょう。

洗濯後は、日陰でしっかりと乾かしてあげてくださいね!

まとめ

本日は、シンガードの選び方からメンテナンス方法までひと通りご紹介しました。

シンガードはサッカー選手にとって最も大切な「足」を守るために必要不可欠なアイテムの1つです。

怪我の多いスポーツだからこそ、万が一の際に大事に至らないよう、自分の身はしっかりと自分で守るようにしましょう。

ご購入を検討する際は、本日ご紹介したポイントをぜひ参考にしてくださいね!

一覧へ戻る