自分にぴったりのサッカーシューズを手に入れよう!選び方のコツは?

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サッカーは90分間の試合でなんと約10km以上の距離を走ることもある非常にハードなスポーツです。

そのため選手の足をサポートするサッカーシューズ選びも非常に重要になってきます。

もし自分の足に合っていないシューズでプレーを続けると、パフォーマンスの低下を招くばかりでなく、最悪の場合は足を痛めてしまうこともあるのです…。

サッカーを専門種目とするアスリートにとって、足は選手生命にも関わる重要な部位。だからこそシューズ選びにもしっかりと気を使う必要があります。

本日は、そんなサッカーシューズを選ぶ際に押さえておきたいポイントについてわかりやすくご紹介したいと思います。

シューズ選びに迷っていた方は、ぜひ参考にしてくださいね!


1 サッカーシューズの種類は大きく分けて2種類ある

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サッカーシューズには、大きく分けてスパイクシューズとトレーニングシューズの2種類があります。

それぞれの特徴や、メリット・デメリットについて詳しく見ていきましょう。

1-1 スパイクシューズ

スパイクシューズは、裏に「スタッド」と呼ばれる樹脂製の突起のついた靴のことです。

グリップ力にとても優れているため、急な方向転換やターンでも滑ることはほとんどありません。軸足もぶれないので、切れ味の良いシュートやパスを打つことができます。

スタッドが地面にしっかり食い込むため、柔らかいグラウンドでも滑らずにプレーすることが可能です。

一方で、そのグリップ力の強さから足腰への負担も大きくなってしまうというデメリットもあります。また尖ったスタッド部分が芝生を傷めてしまうため、民間のグラウンドでは禁止されている場合も多いようです。

1-2 トレーニングシューズ

トレーニングシューズとは、その名の通りサッカーの練習に適した靴のことです。

靴裏にはラバー製の凹凸がビッシリと付いており、これが地面から伝わる衝撃を緩和して足への負担を軽減してくれます。

グリップ力こそスパイクシューズに劣るもののその分、足への負担が少ないため、毎日ハードな練習メニューをこなしても足首などを故障しにくくなるという点が大きなメリットです。

ただしラバー製のソールゆえに劣化しやすく、耐久性も低め。スパイクシューズよりも買い替えるサイクルが早くなってしまう傾向にあります。

ただし毎日しっかりと練習を行うならトレーニングシューズを最低1足は持っておいた方が良いでしょう。

2 成長過程はトレーニングシューズを履くのが基本

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体がこれから発達していく幼稚園〜小学校くらいまでは、トレーニングシューズを履くのが基本です。

スパイクシューズの方がグリップ力が高い分、瞬発的な動きを行いやすいことは確かですが、その分足への負担もそれ相応に大きくなってしまう傾向にあります。

急な方向転換やターンをした時にシューズのグリップ力に足の筋力が負けてしまい、足首を捻ってしまうこともあるのです。

足腰の筋肉がしっかりと付くまでは、トレーニングシューズを履くことをおすすめいたします。

スパイクシューズを履くのは、筋力がついてくる小学校高学年〜中学生くらいを目安に考えておきましょう。

もちろん体の成長スピードは人によって異なりますので、足腰の筋肉がある程度ついてきたタイミングでスパイクシューズに移行すれば問題ありません。

3 サッカーシューズは実際に試着してから決める

3-1 試着は15時ごろに行うのが理想

靴の試着は15時に行うのが理想的であると言われています。実は、この15時という時間は私たちの足の浮腫みがピークに達するタイミングなのです。

あえてこの時間帯に試着を行うことで、購入後に自宅でもう一度試着したらキツかった…という悲しいサイズミスを未然に防ぐことができます。

加えて、できれば実際に使用しているサッカー用ソックスを履いてから試着を行なうことをおすすめします。靴下の厚みも考慮してシューズのサイズを選ぶ必要があるからです。

なるべく試合本番の状態に近づけてから試着を行なってみると良いでしょう。

3-2 関節部分の柔軟性をチェックする

サッカーシューズを選ぶ際には、必ず関節部分の柔軟性をチェックしましょう。

つま先部分と足首の部分を手でグッと押して、十分に曲がるかどうかが見極めのポイントです。

特に足首の部分が硬いと、急な方向転換を行なった際に足首への負担が大きくなってしまいます。場合によっては、足首を痛めてしまうこともあるのです…。

グリップ力の高いスパイクシューズの場合はなおのこと。

怪我予防のためにも、シューズ自体の柔らかさはとても重要なポイントになってきます。

3-3 横幅、甲の高さ、つま先を確認する

自分の足のサイズや形状にぴったりのサッカーシューズを見つけるのは意外と難しいものです。

なので実際に試着を行なう時には、最低限のポイントとして以下の3つを自分でしっかりと確認するようにしましょう。

  • シューズの横幅
  • シューズの甲の高さ
  • つま先部分のゆとり

例えば、表記上は自分のサイズ通りのシューズであっても、実際に履いてみると横幅や甲の高さがキツイという場合もあります。その逆もまた然りです。

窮屈過ぎればスパイクの中で思うように指を動かすことができなくなってしまいます。逆にゆとりがありすぎると今度はシューズの中で足が動いてしまため、地面をしっかりと踏みしめることができません。

キツすぎず、大きすぎない絶妙なサイズ感のシューズを見つけましょう。

どうしてもジャストなサイズが見つからない場合は、大きめのサイズを購入して中敷で微調整をしてもOKです。

4 プレースタイルに合わせてシューズを選ぶ

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サッカーシューズは、自分の得意とするプレースタイルに合わせて選ぶことも大切です。

ここでは数あるプレースタイルの中でも…

  • 圧倒的な速度でグラウンドを駆け回るスピード型
  • 緻密なコントロールでパスをつなぐボールコントロール型
  • 体幹の強さや持久力などで相手を圧倒するインテンシィ型

の3つに分けて、それぞれのスタイルにマッチしたシューズの選び方を解説します。

4-1 スピード型の場合

スピード型の選手の場合は、最大の武器であるスピードを試合後半まで生かすためにも、足に余計な疲労を蓄積させないことが重要になってきます。

なのでシューズもできるだけ軽量のものを選ぶと良いでしょう。

また、軽量さに加えて反発力の強いソールを搭載しているシューズなら、地面からの反発を前進する力へと変換することでより一層スピードをアップさせる効果も期待できます。

4-2 ボールコントロール型の場合

ドリブル、パス、トラップなど緻密なボールコントロールを得意とする選手の場合は、グリップ力と柔軟性を兼ね備えたシューズがおすすめです。

特にグリップ力に関しては、鋭いターンやダブルダッチなどのテクニックを駆使する際にも役に立ってくれることでしょう。

そしてもう1つ大切なことは、靴自体の柔軟性です。細かいステップやターンを踏みながらボールを足元に留め続けるのは、足にとっても負担の大きな行為と言えます。

急な方向転換を行う際に足を痛めないためにも、しなやかなラバー素材などを使ったシューズを選ぶと良いでしょう。

4-3 インテンシィ型の場合

体幹の強さや持久力などで相手を圧倒するインテンシィ型の選手の場合は、大切な足を守ってくれるようなシューズを選ぶことが大切です。

サッカーは球技種目の格闘技とも呼ばれるほど、時に激しいボディコンタクトを伴います。

相手との接触によって、怪我をしてしまうなんてことも日常茶飯事。

できるだけ怪我や故障を避けるためにも、外部の衝撃を緩和するプロテクション構造のしっかりしたシューズを選ぶようにしましょう。

5 グラウンドタイプに合わせて履き分ける

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サッカーシューズは、自分のプレーするグラウンドの質に合わせて履き分けることも大切です。

ここではグラウンドの中でも代表的な、アーティフィシャルグラウンド、ファームグラウンド、ハードグラウンドの3つに絞って、それぞれと相性の良いシューズの選び方について見ていきます。

ちなみにシューズ専門店の場合は、商品についているタグに

  • AG用(Artificial Ground)
  • FG用(Farm Ground)
  • HG用(Hard Ground)

といった表示がされているものがほとんどですので、これらの表示を確認してから購入すると良いでしょう。

5-1 アーティフィシャルグラウンド(AG)

アーティフィシャルグラウンド(AG)とは、人工芝を使用したグラウンドのことです。

毛足はやや長めでソフトな感触が特徴ではありますが、毛足が長い分、踏み込み時にブレーキがかかりやすく足への負担が大きくなる傾向にあります。

負担を軽減するためにも、できるだけスタッド数の多いスパイクシューズを選んだ方が良いでしょう。

5-2 ファームグラウンド(FG)

ファームグラウンド(FG)とは、天然芝を使用したグラウンドのことです。

人工芝よりも毛足は短めで、柔らかく滑りやすいという点が大きな違いと言えるでしょう。

この滑りやすい天然芝のピッチにしっかりと食い込んでグリップ力を高めてくれるような、細長く、本数少なめスタッドのスパイクシューズがおすすめです。

ちなみに天然芝用のシューズをハードグラウンドや人工芝で使用すると、スタッドが折れてしまったり、ソールが剥がれてしまう可能性もありますので注意が必要です。

5-3 ハードグラウンド(HG)

ハードグラウンド(HG)とは学校や運動場などに多い、硬い土を使用したグラウンドです。

このタイプのグラウンドの場合は、スタッドの数が多くグリップ力の高いスパイクシューズを選ぶと良いでしょう。

またグラウンドのピッチが硬い場合には、スタッドの接地面積が広い製品の方が、気になる突き上げ感も軽減することができます。

まとめ

本日は、サッカーシューズの選び方についてご紹介しました。

得意のプレースタイルやグラウンドの状態などによって、最適なシューズの定義は変わってきます。

1足のみを履き続けるのではなく、シーンに合わせて最適なチョイスができるよう異なる機能性のシューズを何足か持っておくと安心です。

たかがサッカーシューズ、されどサッカーシューズ。

シューズが試合本番のパフォーマンスに与える影響は決して小さいものではありません。

できるだけ専門店で実際に試着を行い、自分の足のサイズや形と合っているかを確認してから購入を検討してみてくださいね!

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