サッカーボールの選び方完全解説

数多くのサッカーボールがある中、お子さんにどのボールを買ってあげれば良いかお悩みの方!

ここでは、サッカーボールの選び方やポイントはもちろん、素材や構造についてもご紹介していきます。

どんなサッカーボールを選べばいいのか悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

1 サッカーボールのサイズって?

サッカーボールには以下の3サイズがあります!

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1-1 3号球

3号球は、幼稚園児が扱うのに適したボールサイズになります。

まだ体が小さく、保護者と一緒にサッカーを楽しむことから始められる場合でしたら、扱い易い3号球のような軽量なサッカーボールを選ばれても良いでしょう。

  • <規格> 周囲:58〜60cm / 直径:19cm / 重量:300〜320g

1-2 4号球

4号球は、小学生以下の大会や試合で使われるサイズになります。

お子さんが小学生で、これからサッカーを始めるのであれば、4号球を選びましょう。

  • <規格> 周囲:63.5〜66cm / 直径:20.5cm / 重量:350〜390g

1-3 5号球

5号球は、Jリーグなどのプロリーグや、日本代表の試合などでも使われるサイズになります。

お子さんが中学生、もしくは高校生であれば5号球を選びましょう。また、サッカーを小学生以前から続けている場合には

中学校入学と同時に是非ボールを買い換えてあげて下さい。

  • <規格> 周囲:68〜70cm / 直径:22cm / 重量:410〜450g

1-4 サッカーボール選びのワンポイント!

3号球と4号球のご購入を迷われている方には、お子さんの体格とのバランスが取れたボールの購入をおすすめします。

小さなお子さんにとっては、4号球のサイズでも膝下の半分位の大きさになってしまい、うまくボール扱えない事もあります。

そういった場合には、蹴り心地の良い3号球を購入されると良いでしょう。

2 フットサルボールのサイズって?

フットサルボールには以下の2サイズがあります!

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2-1 3号球

日本サッカー協会によると3号球は小学生以下用として規定されています。

もし12歳以下のお子さんにフットサルボールを検討されている場合は、3号球がおすすめです。

  • <規格> 周囲:58〜620cm / 直径:19cm / 重量:350~390g

2-2 4号球

一般的に使われるフットサルボールの大きさです。

フットサルボールを検討されている方は、基本的に4号球を選べば間違いないでしょう。

  • <規格> 周囲:62〜64cm / 直径:20.5cm / 重量:400〜440g

2-3 サッカーボールとフットサルボールの違いって?

サッカーボールとフットサルボールの違いですが、号球が同じであれば実は大きさについては違いはありません。違うのは、ボールの「弾み具合」と「重さ」です。

サッカーに比べ、フットサルでは狭いコートでプレーをするため、あまり弾まないようにボールの中に綿が詰められていて作られています。

そのため重さは、サッカーボールの4号球が350〜390gに対して、フットサルボールの4号球は400〜440gとなり、同じ号球でもフットサルボールの方が重くなります。

ちなみにサッカーボールの5号球が410〜450gなので、フットサルボールの4号球はサッカーボールの5号球とほぼ同じ重さになります。

2-4 フットサルボール選びのワンポイント!

最近フットサル出身のサッカー選手が増えているように、フットサルボールはサッカーの練習にも役に立ちます。

フットサルボールを蹴ることで、より細かくて柔らかいボールタッチが身に付いたり、重いボールを蹴る為に、体重を乗せ腰からボール蹴る事やミートポイントを覚えられ、プレーのバリエーションが増えていきます。

フットサルだけでなく、サッカーのプレーにも多いに役立ちます。

3 サッカーボールの検定球って?

サッカーボールには各協会の定める規格に合格し、検定を取得した「検定球」というボールがあります。

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3-1 JFA検定球

JFA検定球とはJFA(日本サッカー協会)の定める規格に合格し、検定を取得したボールのこと。

日本国内での公式のサッカー大会では、このJFA検定球を使用することが義務付けられています。

日本の少年サッカーの試合では基本的にはJFA検定球が使用されます。

3-2 FIFA認定球

FIFA認定球とはFIFA(国際サッカー連盟)の定める規格に合格し、検定を取得したボールのことです。

FIFA認定球には「FIFA Quality PRO」と「FIFA Quality」の2種類がありますが、いずれもFIFAの定める規格に合格し、検定を取得したボールのことです。

ワールドカップなどFIFA主催の公式試合においては、このFIFA検定球を使用することが義務付けられています。

国際規格であるFIFA認定球は基準がより厳格で、FIFA承認を受けているボールはJFAの検定が免除されています。

3-3 検定球ボール選びのワンポイント!

検定マークの付いたボールであれば一定の信用と品質が保証されていますので、練習用でも検定マーク付きのボールをお薦めします。

また、商品の品質と価格は単純には比例しません。

国際大会の試合球は、デザインなどスペック以外の部分が付加価値となって、販売価格に影響しているからです。

4 サッカーボールのお手入れ方法を知ろう

大切なサッカーボールの性能を最大限に引き出す為にもしっかりお手入れしましょう!

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4-1 サッカーボールの使用後には・・・

人工皮革のボールは、天然皮革のように磨く必要はありませんが、土や泥が付いている時は落としておきましょう。

また、雨の日に使用して、そのまま放置しておくのはよくありません。

濡れた状態はボールが変形する原因になりますので厳禁です。必ず乾かすようにしましょう。

とくに冬場はグラウンドに水気が含まれていますので、ボールも水を吸っています。表皮も固くなり、反発力も軽減して飛びにくくなってしまいます。

ボールの寿命を伸ばすためには、使用後にしっかりと水気を拭ってから、風通しのよいところに保管しましょう。

4-2 空気は“ゆっくり”入れましょう

ボールは急激に空気を入れると変形してしまいます。

素材は一度でも伸びてしまうと復元することができませんので、空気は“ゆっくり”入れましょう。

特に電動コンプレッサーなど高圧力で急激に空気を入れる場合には注意が必要です。

4-3 移動や長期間使用しない時には・・・

ボールは、バルブ(へそ)の部分で中のチューブと表皮が支えられていて、空気が抜かれるとその部分に負担がかかり、チューブが外れやすくなってしまいます。

完全に空気を抜いてしまうと、空気を入れる際に畳まれて蜜着した状態にあるチューブが急激に膨れるので穴のあく原因となってしまいますので、潰れてしまうほど空気を抜いてしまうのは避けましょう。

また、ボールにずっとテンションのかかっている状態にしておくのもよくありません。

長期間使用しない時は、ボール内の気圧と外気圧が等しくなるよう、バルブに空気針を刺して空気の抜けない状態にして保管しておきましょう。

5 サッカーボールの歴史

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例えばサッカーボールをイメージすると、真っ先に「白と黒でできた球体」を思い浮かべませんか?

しかし、「なぜ白と黒なのか?」や「なぜ5角形と6角形でできているのか?」などなど、一度は疑問に思う事があっても、実際にその理由をご存知の方はあまり多くはないのではないでしょうか。

ここからはサッカーボールの歴史や構造など、豆知識をご紹介していきます。

5-1 現在のサッカーボールが誕生した理由

そもそも一般的なサッカーボールが誕生したのは、1960年代頃と言われています。

それまでは、牛の膀胱を空気で膨らませ、その周りに天然の牛の皮で包み縫い合わせるという、至ってシンプルな造り方だったそうです。

しかし、ボールが均一ではなく凸凹していたため、思った方向に蹴れなかったり、天然皮革なため、雨による水分を吸収して重くなってしまう等、非常に扱いが難しいことから現在のサッカーボールの構造が用いられていきました。

また、この頃から白黒テレビが普及しはじめたこともあり、白黒テレビでもボールが見えるように、白と黒のボールになったと言われています。

5-2 サッカーボールの構造ってどうなってるの?

一言にサッカーボールと言っても、様々な色やデザインの製品がありますが、

一般的なサッカーボールは、5角形と6角形の外部パネル(サッカーボールの表面を覆う人工皮革で造られたパネル)を縫い合わせることで造られています。

また、サッカーボールの内部には空気が入っていますが、その周りには4つの層が重なっていてそれぞれ役割があります。

  • 表面層…人工皮革を使用することで、滑らかなタッチと、ボールの耐久性を高めます。表面の空気抵抗を減らす工夫等もしています。
  • ポリウレタン層…ポリエステル布とコットン等を使用し、ボールの変形を抑え、中にあるチューブを守る働きをします。
  • 裏打ち布…布とゴムの複合材でできた補強層で、縫い目の開きを抑え、チューブを保護する働きをします。
  • チューブ…空気を入れるための部分で、空気の漏れを最小限に抑える工夫や、ラテックスチューブやブチルチューブ等があり、使用シーンによって使い分けたりします。

5-3 なぜサッカーボールは5角形と6角形からできているの?

サッカーボールの形状は、正5角形(12個)と正6角形(20個)の32面体(準正多角形)の外部パネルで造られています。

正多角型(同じ大きさで同じ形のもの)のパネルで一つのサッカーボールを造ろうとすると、最大でも20面体までしかできず、どうしてもゴツゴツとした部分ができてしまい、バウンドする方向やボールの回転が予想できません。

面の数を増やすことで、より球体に近い形状になるため、最も多く面の数を実現できる5角形と6角形が用いられています。
その結果、力が均等に加わるようことでコントロールがしやすくなり、選手にとって扱いやすいボールになりました。

5-4 縫い方によってサッカーボールの質が異なる

サッカーボールの縫い方には、「手縫い・機械縫い・サーマルボンディング」という3種類の手法があります。

それぞれによって特徴や金額が大きくことなるため、使用シーンによって使いわけるといいでしょう。

手縫い

一つ一つ丁寧に手縫いする手法で、手間がかかる分、太くて強い糸で縫い合わせすることができるため、厚みのある強い人工皮革パネルを使用することが可能です。

クッション性も良く、摩擦にも強いボールなため、試合でも練習でも使う事ができます。

普及しているサッカーボールのおよそ8割がこの手縫いで造られたサッカーボールと言われています。

しかし、全て手縫い作業となるので、個々の縫い目が微妙に荒れてしまい、人工皮革パネル同士に隙間が残りってしまうことも。

そのため雨天時にはその隙間から水が浸入し、ボールが重くなってしまうといったデメリットもあります。

機械縫い

ミシンを使用して縫い合わせる手法で、他の縫い方と比べて簡単に造ることができるため、低価格で購入することが可能です。

しかしミシン針に通る細い糸しか使用できないため、薄い人工皮革パネルでしか縫う事ができません。

そのためどうしても強度や耐久性に欠けてしまいます。

ドリブルやリフティング等、技術を磨くための個人練習用として使うのに適しています。

サーマルボンディング

手縫いや機械縫いのデメリットを全て補えるのが、このサーマルボンディングです。

人工皮革パネルを熱によって圧着する手法のため、隙間も縫い目もないのが特徴です。

また、隙間がない事から、雨天時でもボールの重さは常に一定で、どこを蹴っても均一に力を加えることが可能です。

そのため、世界中の公式試合やプロの試合等で使われる事が多いのもこのサーマルボンディング。

本格的にサッカーに取り組みたい方にはおすすめのボールといえます。

最後に

サッカーボールの選び方やお手入れの仕方、フットサルボールの違いや豆知識に関しても幅広くご紹介してきました。

どんなサッカーボールを選ぶべきなのか悩んでいた方はぜひ参考にしてみてくださいね。
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